教室の様子

①お子さんが自然と算数を楽しむ方法を紹介します。

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これは、我が子3人がやってきたことになります。
結果、算数オリンピックで金メダルを取れたり、化学オリンピックで入賞したり、小学6年生で準2級(高1レベル)算数検定合格できたと思っています。
色んな体験を通して「おもしろい!」と感じることが出来れば、お子さんは自ら学ぶ意欲につながります。結果算数の強いお子さんになります。一緒に頑張りましょう。

1.モノづくり

わざわざ工作キットを買わなくても、家にある空き箱や厚紙の方眼紙を使っていきます。それは、算数の要素がいっぱい詰まっています。箱なら図形、立体、円柱と理解出来たりに、カットして開いて確認することで、展開図や立体図形の見方に慣れることができます。(教室では、画用紙の方眼用紙を活用する機会が多いです)
3、4年生の算数の問題で「図のように……」と示される立体は、紙に描かれているとお子さんはイメージしにくいです。見えない部分を知らなかったら頭に浮かびません。普段から工作遊びをたくさんしていると、その見えない立体図系を想像したり、頭の中でクルクル回してみたり、イメージで展開図を組み立ててみたりすることが容易になります。これは親御さんが教えにくい分野でもありますので普段からこういった遊びをさせてあげましょう。

また、工作が好きな子は、分度器や定規やコンパスなどの算数に必要な道具を使い慣れています。どうせ必要になるなら早くから良い道具を買ってあげましょう。目盛りの読み方、大きい小さいなど自然に覚えてくれます。大きさの概念(同じ作品を1.5倍の大きさで作るためには…など)を考えるので、小数や分数、割合の感覚が身につきます。

今回は、1.「モノづくり」をお話しました。
今後、我が子の経験をもとに自然と算数を楽しむ方法を紹介していきます。
ぜひ、算数の強いお子さんに育てていきましょう!

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