教室の様子

算数の授業で図形問題を解くために使うコンパス。

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お子さんが三角定規とコンパスが器用に使えず、大好きだった算数が不得意になりかけた、と言う声を聞いたことがあります。

算数の落とし穴は、さまざまなところに潜んでいます。苦手にならないようにしましょう!

3年生になると、算数の授業でコンパスをつかって、円をかいたり、長さを測ったりする勉強をするのですが、うまくコンパスが扱えず、円が描けないのです。長さをコンパスをつかってうつすところまではできるのですが、できあがった円は形がずれています。どうすればよいでしょうか?

コンパスを使うには、実は、二つの動作を同時に行う必要があります。
針を刺し続ける下に押す力と鉛筆の部分を回転させる力があってはじめてきれいな円がコンパスで描けます。言い換えると、子どもは回転させると同時に鉛筆も下に押しつける必要があるのです。
同時に二つの動きをすることが苦手…不器用だとうまく円が描けません。

コンパスを回転させる方法も、小さなつまみを持って回転させる必要があり、力の入れ方が難しいのです。練習すれば出来るようになります。いろいろな模様が描けると楽しくもなります〇〇

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