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小中学生が算数・数学の才能を競い合う「算数オリンピック」には今年、過去最多となる6千人が参加されました。

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算数や数学の才能は早い時期に表れるお子さんも多いと思います。例えば、生物や化学を学ぶためにたくさんの知識が必要ですが、数学は純粋な論理の学問で、数字と図形がわかれば低年齢のお子さんでも理解できます。大丈夫です。

また、算数や数学、中でも図形の分野は「センスが大事」とよく聞きますよね。その「センス」とは何かな?と私も考えさせられることはありました。また、それは伸ばせるものなのか?と思いますよね。

「センス」という言葉はあいまいですよね。「生まれ持った才能」といった意味でとらえて「センスが大事」と言ってしまうと、「センスがないから諦めよう」となってしまうかもしれません。しかし、私は「センス」とは言葉の通り「感覚」であり、伸ばすことは可能だと思っています。我が子がそうでしたから!

図形のセンスとは、つまり「図形を感覚的にとらえる力」ということです。では図形の何を感覚的にとらえるかというと、図形を構成しているもの同士の位置関係です。ある物体がどの位置にあるか、どれくらいの大きさなのか、どういう形なのかといった情報をとらえたり、頭の中で再現したりする力は、図形のセンスのひとつです。空間認識力と言い換えてもいいかもしれませんね。
こちらの問題は、我が子のオリンピック大会に出た問題です。

教室ではお子さんが図形をしています。

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