教室の様子

算数嫌いにさせないために小学校入学までにやっておくべき「数のお勉強」

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そもそも算数は小学校からのカリキュラムなので、入学前にわざわざやらなくてもいいのでは?と思うかもしれません。しかし、入学後に始まるのは算数だけでなく、ほかにも何教科もある「お勉強」そのもの。一度にやってくる試練に、自信をなくしたり勉強嫌いになったりしないように、入学までにできる範囲でふれさせておくと安心ですよね。又1年生になったラ○○の習い事を始めるよりも、年長さんかた習わせてあげるといいですね。我が家はその方向で習い事を進めていました。

教室では、数を「知っている」だけではなく「理解」させてあげるようにしています。

まず小学校入学までに、「20までの数の概念を理解できる」ことを目指しましょう。なぜ20までなのかというと、1年生の算数の難関である「くり上がり・くり下がりの計算」でのつまずきをなくすためです。この繰り上がり繰り下がりで挫折してしまうお子さんが多いです。

ここで言う「20までの数の概念を理解できる」とは、数字を読める・書けること以外に、「だいたいこれぐらいかな?」という量感を持てることが大切です。加えて、「10をひとつのかたまりとして考えられる」10進法を身につけること。10から11になるにはひとつの区切りがあると理解できると、くり上がり・くり下がりの計算の理解がスムーズになります。

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