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算数嫌いな子の親が家庭でできることとは?

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小さいお子さんに、算数に苦手意識がある子に対しうまく算数に触れさせるコツは

ズバリ「算数の勉強だとあまり思わせない」のがコツです。「え!これが勉強だったの!!」

普段の遊びの中に、算数に関する内容をうまく組み込むことで、気張らず自然と楽しく算数に取り組むことができます。

ここでは算数嫌いな子に対して、家庭でできることとは、、

①ブロックなどの立体的なおもちゃで遊ぶことです!

このようなおもちゃで遊ぶと算数が得意になると言われています。

ブロックは図形を切断した面や、展開図を組み立てるとどんな形になるかなど、図形問題を解く大きなヒントになります。

子どもはおもちゃとして遊ぶので、実際に手を動かして、自然といろいろな形を作り出し、直感的に立体物の理解を深めます。そして後々、算数に必要な考え方を導き出せるようになります。
子供には「算数のお勉強と遊びに境界線がない」ようにさせてあげましょう。

②問題を解きながらイメージできることです!

算数が得意な子は、問題を解きながら大体の解き方や答えのイメージが出来ていると言われています。

数の概念についての問題で、「4と6はどちらが大きい数?」と聞いた時に、りんごが4個・6個と、それぞれのお皿にりんごが置かれているイメージができ、「6が大きい」と瞬時に答えられます。
そのうち、物をイメージしなくても数字で分かるようになります。

このような簡単な数の概念は、日常生活で身につけることができるため、「どっちが何個多い?」「お釣りはいくらになる?」などと、数学的思考力を高めるために、日頃からさまざまな問いかけをすることが大切です。今は親御さんが手間と時間を惜しまずかけてあげしょう。私も、家事を止めていっぱい子供と向き合う時間を作りました。

②子どもの成長を誉めて間違いを否定しない

子どもは褒められると、「嬉しい」「楽しい」という気持ちになり、「算数が好き」という好循環が生まれやすくなります。

そして、自分が認められたと感じ、やる気が湧いてきます。それが自己肯定感を育むことにつながり、親のことがもっと好きになり、大きな信頼を寄せます。

些細なことでも褒めるようにし、結果だけではなく過程も褒めるのがコツ。子どもの気持ちに寄り添って、具体的に褒めるようにしましょう。

「算数が得意になる方法を知りたい」「算数が苦手な我が子にどう教えたらいいのか。。」

「算数が好きになってほしい…」など、どんなことでもOKです。お気軽にご相談ください!

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