私は、働きながら2男1女を育て、3人とも東大理系に進みました。
「どんな特別な教育をしていたのですか?」
「小さい頃から先取りをしていたのですか?」
「毎日かなり勉強を見ていたのですか?」
そう聞かれることがあります。
でも、実際はそんなに特別なことをしていたわけではありません。
仕事をしながらの子育てでしたから、毎日ずっと横について勉強を見ることもできませんでした。
だからこそ私が大切にしていたのは、「限られた時間の中で、どんな関わり方をするか」ということでした。
振り返ると、特に大切だったのは次の3つです。
1.勉強を「特別なこと」にしない
わが家では、勉強を何時間もやらせることより、毎日少しでも続けることを大切にしていました。
短い時間でも机に向かう。
分からないことをそのままにしない。
興味を持ったことは調べてみる。
そうした小さな習慣が積み重なることで、学ぶことが自然と生活の一部になっていきました。
大切なのは、親が毎日長時間つきっきりになることではありません。
学ぶことを当たり前にできる環境をつくることです。
2.すぐに答えを与えない
子どもが分からないと言った時、すぐに答えを教えるのではなく、
「どう考えたの?」
「どこまでは分かっている?」
「ほかの方法はないかな?」
と聞くことを大切にしていました。
もちろん、忙しい時に毎回じっくり付き合えるわけではありません。
それでも、できるだけ「答えを教える」より「考えるきっかけを渡す」ことを意識していました。
自分で考える⇒間違える⇒もう一度考える⇒そして、自分で分かる。
この経験が少しずつ積み重なり、難しい問題に出会ってもすぐにあきらめない力につながったのだと思います。
3.点数だけでなく、その子の伸びを見る
子育てをしていると、どうしてもテストの点数や周りの子と比べたくなります。
でも、子どもが伸びる速さは一人ひとり違います。
だから私は、
「昨日よりできるようになった」
「最後まで考えられた」
「続けられている」
と、その子自身の成長を見ることを大切にしてきました。
小さな成長を認めてもらえると、子どもは少しずつ自信を持つようになります。
そしてその自信が、
「もう少しやってみよう」
「次も頑張ってみよう」
という気持ちにつながっていきます。
つまり、
・学ぶ習慣をつくること。
・自分で考える時間を大切にすること。
・その子なりの成長を認めること。
この積み重ねでした。
私は働きながら3人を育ててきたからこそ、
「もっと時間があれば」
「もっと勉強を見てあげられたら」
と悩むお母さまのお気持ちもよく分かります。
でも、子どもを伸ばすために必要なのは、親がすべてを背負うことではありません。
大切なのは、「今のお子さまに合った関わり方を知ること」です。
私は、3人の子育てをしてきた経験と、これまで1000名以上の親子さまと関わってきた経験が、今悩んでいるお母さまのお力になれると感じています。
「家庭で何を大切にしたらいい?」
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そんなお悩みがありましたら、一人で抱え込まず、ぜひお気軽にご相談ください。
幼児教室しばたでは、お子さまの性格や理解度、ご家庭の生活スタイルに合わせながら、その子に合った学び方を一緒に考えています。
教室での個別指導のほか、遠方の方にはZoomでの個別相談も行っています。
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