中学受験の問題や算数オリンピックの問題もそうですが、必ず算数には難問があります。
ただやみくもに、ひたすら大量の難問を解いても、実際、力がついているのか?と気になりますよね。
我が子3人とも中学受験をしました。10校以上の中学受験を受験して、それぞれの学校に対応できるように多くの難問を解かせていました。下の子に行くほど問題集は溜まっていったので、かなりの量を解いたと思っています。
難問を解ける子になるために、
①手を動かし書いてみる
②問題文を必ず理解する
③解き方の解法を考える
では、それぞれのポイントについて、
①手を動かし書いてみる
テスト中、時間が焦ってくるとパッと問題を見て頭の中で解こうとします。そうゆう時ほど、しっかり問題を読んで、書いてみることです。(図や表など)
②問題文を必ず理解する
問題文から必要な情報をしっかり読み取ります。答えに結び付くようなキーワードに敏感になることです。きっと、解放への手がかりが見つけられます。焦らないことです。
③解き方の解法を考える
どうしても解き方が分からない時は、私は回答を見ても良いと思います。こうゆう「解法」があるんだ、「なるほど!」と気づきます。ここからが大事で、それをしっかりその問題と解法をノートにまとめます。今後このノートは繰り返し見れるようにしておきます。難問ほど、忘れたり放置しがちです。
継続的な演習を通して、しっかり自分のものにしていくことができたら、難問が解けるお子さんになります。
最後に、私が我が子よく言っていたことです。
難問と言えども、ほとんどの問題は、しっかり読んでちゃんと理解できれば解けるようになっているから大丈夫!
頭で考えるのではなく、しっかり問題文を読んで、手を動かして、図や絵を描く、つまり情報を整理して、計算は丁寧に間違わないようにしていくことで必ず解けるようになるから大丈夫!と。
今年、中学受験されるお子さん頑張ってください!
応援しています!
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