ご質問をよくいただきます。ホント悩みますよね。
我が家の場合は、5年生までピアノとサッカー、バイオリンと習字は習わせていました。結構ギリギリまで本人の意思で続けていました。
まずは、中学受験と習い事を両立させられるかどうかのポイントを一度紙に書き出してみるのはいかがでしょうか?そうすることで頭の中だけではなく、考え方が整理出来ます。
・習い事の時間が短いので、子供の負担がすくない
・曜日や時間の調整がつけやすい。振替がしやすい。(つまり習い事先生が、中学受験をしていたり、または理解があり応援してくれる)
・何よりも習い事を楽しんでおり、ストレス解消になっている
・子どもが辞めたくない、続けたい強い希望が切にある
・塾との併用がまだきつくなく、余力あるので納得いくまでやる
これらのポイントをもしクリアできるのであれば、ぜひ両立を考えてみてもいいかもしれません。
まずは習い事の数が大丈夫か、確認していきます。
辞めるのか休会するのか、習い事へ行く回数を減らすのかなど、選択肢はさまざまです。
あくまでも中学受験の勉強を優先しながら、親子でしっかりと話し合い、両立できることを前提に探すといいでしょう。
ポイントは、決して親御さんが勝手に決めてしまわず、必ず親子で納得が行く話し合いを行うことです。最後はお子さんの意見が大事です。(そのように持っていくのも親御さんです(^^♪)
疲れている、ムリそうとかそういったことがある場合は、休めばいいです。
そうすることで、必ずしも習い事をすべて辞める必要はなくなるかもしれません。
習い事のなかには、自宅学習が必要であったり、練習が必要なものもあります。
例えば、そろばんであれば、自宅での宿題が必要になります。
この習い事の場合は、自宅での訓練によって大幅に上達速度が加速します。
また、練習を反復する際に子供が嫌がる場合があります。
そこで親御さんの出番になってくるんです。
お子さんが楽しく取り組むために、一緒に楽しく取り組んであげることがとても大切ですね。
親御さんが一緒にやってくれることで、より楽しく取り組めますし、どんどん上手くなっていくんです。
たとえば、親御さんが楽しそうにやっている様子を見せると、お子さんもその様子を見て、興味を抱くようになっていくのです。
習い事が多すぎるという状況に対して・・・習い事が多いこと自体は特に大きな問題ではありません。
なぜなら、お子さんの側から見れば、それが遊びで楽しくて無になる時間だと思います。
是非参考にしていただけたらと思います。