算数は、積み重ねの教科です。
低学年でつまずいてしまうと、学年が進むにつれてますますわからなくなってしまいます。
だからこそ、特に幼児期のうちはパパやママが関わってあげることが大切なんですよ。
算数好きな子どもになるかどうかは、幼児期、家庭での親御さんの関わり方にかかっているといっても過言ではありません。でも、難しく考えなくて大丈夫です。私も出来ていたわけはありません。
算数が得意になる家庭での関わり方として、
①子どもが熱中しているときには声かけはせず、見守ってあげる。
算数の学習では、筋道を立てて最後まで考え続ける力が必要です。
集中力と粘り強さが求められる教科が算数といえるでしょうね。
それらの集中力や粘り強さは、小さな頃からの積み重ねが大切です。
ですから、子どもが何かに取り組んでいるときには、声かけはなるべく控え、そっと見守ってあげましょう。傍にいるだけで大丈夫です。ちょっと家事はお休みしてね。
②簡単な計算問題の繰り返しを大切に
算数が得意な子どもにさせたければ、家庭学習の習慣化が大切です。
特に、幼児期・低学年のうちは家に帰ってからの学習課題を明確にしておくとよいでしょう。
ポイントは、何時から家庭学習をやり始めるのかを、子どもに考えさせることです。
そのとき、「○○した後」とか「〇〇する前」となんとなく決めた方が習慣化しやすくなります。我が子は、100マス計算は、1日2回食後にしていました。
ここでも、できれば、近くでママが見守ってあげてください。ちょっと家事はお休みしてね。
③幼児期の算数の勉強方法
幼児期の算数の勉強方法のポイントは、生活の中で数を数える経験をたくさんさせてあげることです。
幼児期から積み木やブロックで遊ぶことも算数が得意な子どもになる勉強法です。
遊びを通して図形や数の概念が身につくだけではなく、集中力も身につきます。
さらに、自分が作りたいものを形にしていく過程で試行錯誤が繰り返され、論理的な思考力も育っていきます。
お子さんがカエルさんを置きたがっています。このように熱中しているときには声かけはせず見守ってあげましょう。
プレートでロボットを作っています。完成するまで、見守ります。
計算問題の繰り返しを大切にしてあげます。指を使ってでもいいので熱中しているときには声かけはせず見守ってあげましょう。
最後に、幼児期から数や図形などに親しむことで、小学校で習うの算数への取り組み意欲がわいてくるでしょう。
教科に対する苦手意識を持つと、その後の学習に影響を及ぼします。
お子様が、楽しみながら算数など教科の学習を進めれるように環境作りを心がけましょう。
ぜひ、お手伝いさせてもらいます。
一緒に頑張りましょうね。