我が子3人(男2女1)、東京大学理系へ進学しました。特別な英才教育をしたわけではありません。ただ、中学受験の時期から「家庭でどう関わるか」「どんな言葉をかけるか」「どんな環境を整えるか」を、とことん工夫してきました。
教室でも、多くのお子さん・ご家庭を中学受験期にサポートしてきましたが、成績がぐんと伸びるご家庭には、やはり共通点があります。それは「「家庭での関わり方」が整っていることです。
中学受験期に本当に大切なこと
この時期に身につけたいのは、テクニックよりも「学ぶ土台」です。
文章をきちんと読む力
・条件を整理して考える力
・図や表から内容をつかむ力
・自分の言葉で説明してみる力
こうした力は、受験が終わってからもずっと、お子さんを支え続けます。
だからこそ、
・計算の基礎をていねいに仕上げる
・「ゆっくり読む」時間をあえて確保する
・図や絵を使って、目で見て理解する
といった地道な積み重ねが、とても大事になってきます。ここが整うと、同じ問題集・同じ勉強時間でも、結果がまるで違ってきます。
家庭が変わると、子どもが伸び始める
中学受験の伸びを左右するのは、「何を解かせるか」だけではありません。
・間違えたときに、どんな声をかけるか
・テスト結果をどう受け止めるか
・その日できたことを、どれだけ認めてあげるか
こうした日々の積み重ねが、「やる気」「粘り強さ」「自信」をつくります。
同じ参考書を使っていても、怒られないようにこわごわ勉強している子と、「できるようになると嬉しいからがんばる」子とでは、数ヶ月後の姿が大きく変わります。その違いを生むのが、家庭での言葉の選び方と、家の中の空気感なのです。
個別にご相談されたい方へ
・今の勉強の進め方で本当に良いのか確認したい
・子どものタイプに合った声かけや家庭学習の組み立てを知りたい
・親子関係をこわさずに、受験を乗り切る方法を整理したい
・もちろん受験されない方、幼児・小学生さんのママの悩み(吐き出してください!)
そんな方には、オンラインでの個別相談を行っています。
お子さまの学年や性格、ご家庭の状況を伺いながら、「明日から何をすればよいか」がはっきり分かる形でお伝えできればと思います。
「わが子の力を、もっときちんと伸ばしてあげたい」と感じられた方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。
中学受験を、ただただ大変な時間で終わらせず、「受験して良かったね!」と親子で振り返れる時間にできるよう、心を込めてサポートいたします。

