「わかっているのに間違える…」
そんな計算ミスに悩むお子さん、多いですよね。
今回は、学年ごとに計算ミスの原因について。
その傾向をちょこっと知れば、効果的な対策が見えてきます。
🔷小学1〜2年生|書く力の未熟さが原因に
- よくあるミス:
数字が読みにくい/マス目に合っていない/くり上がり・くり下がりの抜け - 対応のポイント:
・数字は大きくゆっくり書かせる
・ノートのマスをしっかり使わせる
・「丁寧に書くこと」自体をほめる
🔹 小学3〜4年生|ルール理解の浅さが目立つ
- よくあるミス:
筆算の位ズレ/掛け算・割り算の順序ミス/途中式を飛ばす - 対応のポイント:
・途中式を省かせない
・「どうしてこうなるの?」と理由を聞く
・考え方を声に出させる習慣をつける
🔹 小学5〜6年生|スピード重視による雑さ
- よくあるミス:
計算の写し間違い/符号のうっかりミス/小数・分数での単位間違い - 対応のポイント:
・「ていねいに速く」をテーマに
・自分のミス傾向を一緒に分析する
・“ミス探しゲーム”で見直し力を育てる
🔶ミスは「技術不足」。叱らず仕組みで整える。
計算ミスは、能力の問題ではなく、時には技術や習慣の問題です。
学年に合ったサポートをすれば、自然とミスは減っていきます。
「なんで間違えるの?」と言う前に、
“なぜ間違えたか”を一緒に探す時間をつくってあげましょう。
良かったらこの夏,当教室へ体験にお越しください!
