3人の子を東大に送り、長男は算オリ金。
そんな私が、勉強をしない子に対して大切にしていることは、次の2つです。
1.勉強させようとしない
→ 興味の“入口”に徹する。
「やらされる勉強」が嫌なだけで、自分でハマったことには夢中になれるのが子ども。
まずは“ちょっと気になる”を引き出す声かけが大切です。
例えば
- 「このおはじき、何個ずつに分けるとぴったり?」
- 「3×4と4×3って、なんで同じ答えになるんだろう?」
やらせるより、“巻き込む”。ここが出発点です。
2.「できた!」を積ませる
→ 小さな自信が意欲を育てる。
勉強したがらない子は、「どうせムリ」と思っていることも。
だから最初は簡単すぎるくらいでOK。自信がつけば、自分から動き出します。
例えば
- 「今の考え方、すごくいいね!」
- 「10のまとまり、ちゃんと見つけられたね!」
“正解”より“気づき”を褒めると、自信が育ちます。
🟡 遊びから入る導入例 🟡
子どもが乗り気でない時は、「遊び」の形でそっと近づきます。
導入例として
- 積み木で「3個ずつ並べたら全部でいくつ?」
- 「10円玉が5枚。100円にするにはあと何がいる?」
- 階段で「1段飛ばしなら何歩で登れる?」
→ 遊びの中で“数”や“きまり”に自然と触れさせるのがコツです。
勉強しない子は、“学ぶ楽しさ”にまだ出会っていないだけ。
押すのではなく、「引き込まれる場面」を用意する。
それが、私が大切にしているアプローチです。
良かったらこの夏,当教室へ体験にお越しください!

