中学受験まで後半月から1か月。この期間は、とても重要な仕上げの時間です。
私は、我が子の中学受験では10校以上の受験経験をしました。親御さんの大変さは凄く分かります。
経験しないと分からない事ばかりです。
大事なことをまとめました。効率的に最終調整ができるように仕上げて行きましょう!
1. 弱点の克服
- 過去問の振り返り
既に解いた過去問をもう一度見直し、特にミスをした問題や苦手分野を重点的に復習しましょう。どのようなミスをしたのかを明確にし、似た問題を解く練習を行うことが大切です。 - 「あと1点」を確実にする分野
基本問題や頻出問題を徹底的に押さえます。ケアレスミスを防ぐことに意識を集中させましょう。
2. 基礎の徹底確認
- 確認
基礎が身についているかを確認し、忘れている部分があれば復習します。特に算数の公式や国語の漢字など、確実に点を取れる部分を強化しましょう。 - 暗記系は最終チェック
社会や理科で覚えるべき内容(年号や地名、用語など)は短時間で繰り返し確認します。朝や寝る前に軽く暗記カードを使うと効果的です。
3. 本番形式の演習
- 過去問の時間計測練習
本番と同じ環境で時間を測りながら過去問を解く練習を行い、ペース配分に慣れることが重要です。本番での緊張感もシミュレーションしましょう。 - 模試の復習ノートを活用
模試で間違えた問題をもう一度解き直し、同じミスをしないようにします。
4. 体調管理
- 生活リズムを整える
毎日同じ時間に起床・就寝し、本番と同じリズムで生活します。夜更かしや睡眠不足は厳禁です。 - 栄養バランスの取れた食事
朝食は特に本番当日に集中力を高めるために重要です。試験当日を意識して、慣れたメニューを今のうちから調整しておきましょう。 - 適度なリラックス
ストレスが溜まる時期なので、軽い運動や家族との楽しい時間を取り入れて気分転換も大切です。
5. メンタルケア
- 成功イメージを持つ
合格後の自分を具体的に想像し、ポジティブな気持ちを保ちます。「できる!」という自己暗示が重要です。 - 親からのサポート
「大丈夫、ここまで頑張ってきたから安心して!」と声をかけします。大げさではダメです。プレッシャーのない声掛けを意識してあげてください。
6. 最終チェックポイント
- 試験当日の準備
文房具や受験票、必要な持ち物を事前に揃え、忘れ物がないようにしましょう。 - 試験会場へのアクセス確認
実際のルートを下見して、余裕をもって当日に焦らないよう準備を整えます。
この残りの時間は、焦るよりも「落ち着いてやれることを確実にこなす」ことが大切です。ここまで頑張った努力を信じて、ぜひラストスパートを応援しています!