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算数を「好き」反対に「苦手」と感じる理由

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我が子は、算数が「好き!」になって欲しいですよね。分かりますよ!!
お子さんにより様々な要因が関わっています。それぞれの理由を挙げてみました。

【算数が好きな理由】

  1. 問題を解く達成感
    正しい答えを導き出すことで達成感が得られ、算数を楽しむことができる子どもが多いです。パズルのような感覚で、問題を解決するプロセスを楽しむことができます。
  2. 論理的思考が得意
    算数は論理的な思考力が求められる科目なので、頭の中で筋道を立てるのが得意な子どもは、問題を解くこと自体が楽しいと感じることが多いです。
  3. 視覚的な学習ができる
    図形やグラフ、表を使った学習は、視覚的な要素が多いので、目で見て考えることが好きな子どもにとっては、算数が楽しい科目になります。
  4. ゲームやパズルのように楽しい
    算数はクイズやパズルのように捉えることができるため、楽しいチャレンジと感じることができます。特に遊びを取り入れた学習方法(例えば折り紙やブロックを使った学習)が効果的です。
  5. 教師や環境の影響
    興味を引くような授業や先生の教え方、さらには周りの友達が算数を楽しんでいる場合、それが影響して好きになることがあります。

【算数が苦手な理由】

  1. 抽象的な概念の理解が難しい
    特に高学年では、分数や割合、図形の面積など、抽象的な概念が多くなるため、これらを理解するのが難しいと感じる子どもも多いです。
  2. 計算ミスや誤答が多い
    計算力や理解が不十分だと、問題を解くたびに間違いが続き、これが自信の低下や苦手意識につながることがあります。九九や基本的な計算が曖昧だと、その後の学習に影響を与えます。
  3. 時間のプレッシャー
    テストなどで時間内に問題を解き終えるプレッシャーを感じる子どもは、焦ってしまい、算数がストレスの多い科目になることがあります。
  4. 興味がわかない
    論理的な思考や数字に対して興味を持てない場合、算数に対するモチベーションが低く、学習が苦痛に感じることがあります。また、抽象的な計算だけでは現実感がなく、日常生活でのつながりが見えないため、学習が面白くないと感じることもあります。
  5. つまずきの蓄積
    算数は積み重ねが大切な科目で、初歩的な部分でつまずくと、その後の内容も理解できず、学習がどんどん難しく感じられることがあります。例えば、掛け算や分数の基礎が不安定だと、それに基づく問題が解けずに嫌いになることが多いです。

これらの理由に基づいて、算数をより楽しく学べる工夫を取り入れたり、苦手な点を補強するサポートが大切です。
お母さん一緒に頑張っていきましょう!応援しています!






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