教室では、いろいろな種類のひも通しを用意しています。我が子は、どんなひも通しが好きかな?
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↓↓ 板にひもを通し、かわいいお家を作りました。(6枚の板が必要になります)
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➀手先が器用になる
紐通しは、小さい子どもや初めて経験する場合には大変難しい作業ですが、手先を細かく動かす動作を繰り返すことで自然と「手先の器用さ」を鍛えることができます。また、指先が器用になることによって、ボタンかけ、文字を書くなど日常生活にもプラスになります。
加えて、指先の器用さ(巧緻性)は、コミュニケーション能力や運動能力に関係があるとも言われているほか、手先が器用なほど意欲的で社会性が高い傾向にあるようです。このように、「第二の脳」と言われる手先を鍛えていくことは今後の能力にも大きく関わっています。
②集中力が高まる
紐通しは一見シンプルな遊びですが、子どもにとっては細かく難しい作業です。大人で言えば“裁縫の際に、針に糸を通す”というような繊細なものと言えるでしょうか。
そんな難しい作業をこなすためには何より「集中力」が必要。小さな穴に通したり、通した紐が抜けないよう注意しながら遊んだり、紐通しを続けることで自然と集中力が養われます。また、上手くできなくても諦めずに続ける「忍耐力」も鍛えられるでしょう。
③想像力が身に付く
どういう風にしたら紐が通るか・通しやすいかといった通すこと自体を考えたり、どんな順番で紐を通すか・どんなものができあがるかなど完成形をイメージしたり、好きな色のパーツを選んで自身の考えを自分の力で表現したりすることで「想像力」や「思考力」が身に付きます。
また、先を結んでおかないと抜けてしまうので、結んだもの・結んでないものどちらも与えて、どういうとき抜けるのかを想像させるのも子どもにとっては学びです。
④自己肯定感が身に付く
紐を通すという作業がうまくいったという「達成感」や、それを積み重ねて自分が思い描くものを完成させることで「自己肯定感」が得られます。
小さな成功を積み上げれば自信がつきますし、うまくできないときの周囲の大人の励ましや、成功したときに褒めることもとても大切で、子どもの心の成長には欠かせません。
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