タングラムで遊ぶには、ピースの形を理解したり組み合わせ方を考えたりする力が必要です。図形感覚に優れている子供は、「算数や数学の図形学習に抵抗がない」「視覚的認識やバランス感覚に優れている」といった特徴があります。教室では、子供達から、「タングラムをしたい!」と言ってきてくれます。集中力を切らさす頑張っている子供達。素晴らしいね。
小学校の算数で、多くの生徒がつまづくもの。それは、図形です。計算はすぐに攻略できても、図形の理解は、それまでの積み重ねがモノを言うと感じています。
低学年ごろまで、いきなり図形の問題集でガリガリ勉強するよりも、まずは普段の日常生活で積み木やパズルやブロックで遊んで図形に慣れ親しむることがおすすめです。
幼児期から遊びを通じて図形に慣れておくことで、図形感覚の向上が期待できます。