2学期は小学生にとって算数の山場。九九の定着、割り算(あまり)、分数、文章題など、学年ごとに大事な単元が出てきます。算数は積み重ねの教科なので、ここでつまずきを放置すると学年が上がるほど苦労します。そして中学受験を考えるなら、この2学期から過去問に入る時期です。算数は入試で最も差がつく教科だからこそ、日常からしっかり力を育てておく必要があります。
ポイント3つ
① 学習リズムを算数優先に
計画通りに算数はすること。寝る前に1問だけ算数──小さな習慣が学力をつくります。算数を後回しにすると弱点が積み重なり、中学受験の学年になると取り返すのが困難です。毎日の生活に「算数の時間」を固定しましょう。
② 数字を会話に取り入れる
「あと何分で出発?」「4人に分けたら1人いくつ?」など、数字を会話に入れるだけで、算数が生活に根づきます。机の上の勉強だけでなく、日常の会話から“算数脳”を鍛えることが、中学受験にも直結します。
③ 実生活で算数を使わせる
買い物での合計や割引、料理の分量、移動時間の逆算。これらはすべて中学受験の文章題の土台。生活の中で算数を「使う」経験が、本番で通用する力に変わります。
まとめ
算数の学力は「いつか必要」ではなく「今すぐ必要」です。2学期に弱点を見過ごせば、次の学年、そして中学受験で大きな壁になります。だからこそ、働くママが日常から算数を意識し、生活と学習を結びつけることが欠かせません。
幼児教室しばたでは、学校の学びを土台に、中学受験にも通じる確かな算数力を育てています。楽しいだけで終わらせず、「できる」「わかる」「考えられる」力へと導くことを大切にしています。2学期から一緒に、算数を子どもの強みにしていきましょう。一緒に頑張りましょうね!





