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幼児期に育てたい算数につながる“考える力”

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幼児期の学びで大切なのは、
早く正解することも大事ですが、特に小さいこの時期は、
「わかった」
「できた」
「おもしろい」

という気持ちを重ねていくことが、これからの学びの土台になります。

子どもは、楽しいと感じたことを繰り返します。
そして、繰り返す中で少しずつ理解を深めていきます。

だからこそ、幼児期に大切なのは、
無理に勉強らしいことを増やすことではなく、
身近な体験の中で“考えるきっかけ”を増やしていくことです。


算数の力は、日常の中で育っていきます

算数というと、机に向かって数字を書くことを思い浮かべる方も多いかもしれません。
でも、幼児期の算数はそれだけではありません。

たとえば、
お菓子を分けながら「ひとり何個かな」と考えること。
階段をのぼりながら数を数えること。
積み木やパズルで形の違いに気づくこと。

こうした何気ない毎日の場面にも、算数につながる学びはたくさんあります。

子どもは、見て、触って、動かしていく中で理解することが得意です。
だからこそ幼児期は、知識を詰め込むよりも、
数や形に親しみながら感覚を育てていくことがとても大切です。


お母さん、忙しい毎日でもできる関わり方がありますよ🥰

仕事に家事に子育てにと忙しい中で、
「家でも何かした方がいいのかな」
「もっときちんと教えないといけないのかな」
と不安になることもあると思います。

でも、毎日まとまった勉強時間をつくらなくても大丈夫です。
ちなみに私はつくれないことも多かったです。

子どもの力は、特別な教材や長い学習時間だけで伸びるものではありません。
短いやりとりの中にも、学びのきっかけはたくさんあります。

たとえば、
「どっちが長い短い?」
「これと同じ形はどれ?」
「次は何番目かな?」
そんな言葉かけだけでも、子どもは十分に考え始めます。

大切なのは、たくさん教えることではなく、
子どもが自分で気づいたり、考えたりする場面を少しずつ増やしていくことです。


先に進むことより、しっかり根を張ること

幼児期は、どうしても
「数字が読める」
「計算ができる」
といった目に見える力に目が向きやすい時期です。

けれど、本当に大切なのは、
その力を支える見えにくい土台です。

数の意味がわかること。
量の違いを感じられること。
分けたり比べたりしながら考えられること。
形や順番、規則に気づけること。

こうした土台がある子は、小学校に入ってからの学びがぐんと伸びやすくなります。

早く進むことを目指すより、
まずはしっかり根を張ること。
それが、あとから伸びる力につながっていきます。


親が全部頑張らなくて大丈夫です

子どものためと思うほど、
「もっとしてあげないと」
と感じてしまうこともあるかもしれません。

でも、親が完璧に教えようとしなくて大丈夫です。

幼児期に大切なのは、
子どもが
「考えるって楽しい」
「わかるとうれしい」

「お母さんと一緒にするのが好き!」
と感じられることです。

その積み重ねが、学ぶことへの前向きな気持ちを育て、
やがて算数に強い子へとつながっていきます。

毎日の生活の中で、少しだけ見方を変えること。
それだけでも、子どもの学びは十分に育っていきます。


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