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中学受験を控えた11月、ママができる3つ

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11月は、中学受験を控えたご家庭にとって、気持ちが揺れやすい時期です。
模試の結果や志望校との距離、体調管理…心配ごとはどうしても増えていきます。

でも、今大切なのは「全部を完璧にしよう」と頑張りすぎることではありません。
“今できる小さなこと”を丁寧に続けることが、お子さんの力と安心感につながります。

ここでは、11月のママに意識してほしいポイントを3つにしぼってお伝えします。

ポイント①:生活リズムを整える

夜更かしや食事の時間の乱れは、集中力や体調にそのまま響きます。
この時期だからこそ、

  • 寝る時間・起きる時間をできるだけ一定にする
  • 朝、しっかり起きて光を浴びる
  • 食事を抜かず、リズムよくとる

といった「いつもの生活」を整えることが、受験勉強の土台になります。

ポイント②:できている部分に目を向ける

どうしても、偏差値や「足りていないところ」に目が行きがちな時期です。
だからこそ意識して、

  • 「前より早く解けるようになったね」
  • 「最後まであきらめずによく考えたね」

など、“できるようになったこと”を言葉にして伝えることが大切です。
小さな成長を一緒に喜ぶことが、お子さんの自信とやる気を支えていきます。

ポイント③:勉強は“しぼって・くり返す”

11月以降は、ただ量を増やすよりも、やることをしぼって深く取り組む時期です。

  • 新しい問題集をどんどん増やすより、今まで使ってきた教材をくり返す
  • 間違えた問題にチェックを入れ、「解き直しリスト」を作る
  • 過去問は「点数」だけでなく、「どの単元でつまずいたか」を一緒に確認する

といった形で、
「広く」より「確実にわかるところを増やす」勉強を意識してあげてください。

「ここまでは仕上げる」「ここから先は無理に広げない」と、
ママが一緒に線を引いてあげることも、お子さんの安心につながります。

最後に、
11月は、不安や焦りが出やすい時期ですが、
大切なのは「完璧にやること」ではなく、親子ともに大きく崩れないことです。

生活リズムを整え、できているところを認め合い、
勉強は“しぼって・くり返す”。

その積み重ねが、受験本番に向けて、
お子さんの力と笑顔を守ってくれます。

一緒に、穏やかに、ゴールまで伴走していきましょう。
応援しています!

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