夏休みあと1か月!算数好きになる親子の過ごし方(小学生版)
小学生の算数は、「考え方」を深めていく時期。
日常の中で「理由を考える」「説明する」経験を重ねる!
子どもがやること(生活で算数体験)
・割合・比セールで「20%引き」、地図で「1cm=1km」
→ 実感を伴う割合・比の理解につながる
・面積・体積部屋の面積を測る、箱の中に「何個入るか」考える
→ 公式が「使える知識」になる
・速さ・時間「時速60kmで2時間だと…?」と旅行の計画で計算
→ 速さの感覚を体験的に習得
・データ・グラフ天気・体重・勉強時間を折れ線グラフで記録
→ データを読み取り、傾向を考える力がつく
・規則性や推理数列パズル、立方体の展開図
→ 数学的な「考えるおもしろさ」を実感できる
親の言葉がけ(算数を好きにする魔法のひとこと)
- 「どうしてそう思ったの?」 → 思考を言語化させる
- 「違うやり方もあるかな?」 → 多様な考え方に気づかせる
- 「図にしたらわかりやすいね!」 → 可視化の習慣をつける
- 「もし◯◯ならどうなる?」 → 条件を変えて考える力を育てる
- 「いい説明だね、わかりやすい!」 → 論理的表現を褒める
1か月の進め方(例)
- 1週目:割合・比あそび(買い物・地図)
- 2週目:面積・体積(部屋・箱の計算)
- 3週目:速さ・時間(移動計画)
- 4週目:データ・規則性(グラフ・パズル)
まとめ
高学年の算数は「自分で考えて説明する力」を育てる時期。
あと1か月、生活の中で考える機会を増やし、「わかる」から「考える」へステップアップしましょう。
