「考える力」を育てる、うちの子の“好き”が見つかる算数あそび
子どもが夢中になるのは、正解を当てることよりも、「わかった!」と感じる瞬間。
教室では、そんな“ひらめき”を大切にしながら、算数の土台となる力を楽しいあそびの中で育てています。
まだ字が書けなくても大丈夫。見て、さわって、考えて、「できた!」につなげる3つの力を、今からいっしょに育てていきませんか?
① 数の「見えない世界」を感じるあそび
小さい時は、数は「数えるもの」ではなく、「感じるもの」であってもいいですよね。
おやつやブロックを使って、「どれくらい?」「どう分ける?」を実体験として味わいます。
🔸声かけ例:
「5個を2つと3つに分けられるね」
「同じ5でも、いろんな分け方があるんだね!」
➡️ 計算の土台となる“数のしくみ”を、目と手と心でしっかり感じられるようになります。
② 時計あそびで「時間」と「数字」に親しむ
時計は、数の順番・周期・生活のリズムがひとつになった「数字の世界」。
時計で針を動かしながら、「生活の中の時間」と「並びの感覚」を結びつけていきます。
🔸声かけ例:
「針が1つ進むと1時間たつね」
「6時は晩ごはんの時間だよね」
「お昼12時は両手で頭の上でパッチン!」
➡️ 時間と数をセットでとらえる力が育ち、自然と生活リズムにも意識が向きます。
③ 図形・構成あそびで「見る力・つくる力」を育てる
LaQやブロック、切り紙などを使って、「形を作る」「向きを変える」「比べる」体験を重ねます。
遊びながら、図形のセンス・空間の感覚が自然と育っていきます。
🔸声かけ例:
「この形、どこをひっくり返したら同じになるかな?」
「横から見たらどんな形になると思う?」
➡️ 図形問題につながる“空間認識力”が、たのしく遊ぶ中で身についていきます。
最後に・・
ただの遊びじゃない、“生きる力”を育てる学びです。
私が大切にしているのは、「やらされる勉強」ではなく、「知るって楽しい!」という気持ちです!
問いかけ・手の操作・親子の会話。この3つを大切にすることで、幼児でも“考える算数”の土台がしっかり育ちます。
ご自宅では難しいところも、当教室でサポートします。
「うちの子、もっと数字にふれさせてみよう!算数が楽しそう!」と思ったら、ぜひ一度、教室のレッスンを受けてみませんか?
「できた!」「わかった!」の笑顔に、きっと出会えるはずです。
私も、皆様にお会いできるのを楽しみにしています。




